どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
本記事では「ZBrush」で、アルファ画像を取りこんで厚みをつける方法を解説します。
ZBrush作成においてのアルファ画像とは、白黒のみで作成された画像のことです。
画像を用意する
切り取りたいものを白にした白黒画像を用意します。
保存は「.png」で。名前は半角アルファベットにしておきましょう。日本語だと読み込めないことがあります。
スポットライトspotlightで転写する
板ポリplaneを用意します。
分割してポリゴン数100万以上に増やしておきます。ポリゴン数が足りないと綺麗に転写できません。
板ポリにスポットライトspotlightで位置を合わせる。
スポットライトspotlightのペイントpaintを回して背景を黒に変えます。
ペイントブラシでなぞると、黒い部分が転写されます。
転写した画像をマスクにかえる
色の濃淡でマスクをつくります。
マスキングMasking > カラーによるマスクMaskByColor > カラー強度によるマスクMaskByIntensity をクリックします。
サブツールの筆ブラシアイコンをオフにしてください。ポリペイントがマスクに変換されました。
「ctrl+w」をおしてマスクをポリグループ分けします。
境界線がガタガタしているので、Smooth Groupsでなぞって綺麗にします。
欲しい図形を選択して、それ以外を非表示削除DelHiddenします。
パネルループで厚みをつける
ジオメトリGeometry > エッジループEdgeLoop > パネルループPanelLoops をおして厚みをつけていきます。スライダーをいじると厚みのサイズをいじれます。
厚みをつけることができました!
作ったものを面に沿わせて貼りつける
つくったものを他のメッシュに沿わせるにあたって、MatchMakerブラシを選択します。
なぞると貼りつけたい面に沿った形に湾曲します。
レースモチーフでも作ってみました。
貼りつけました!