どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
今回は↓の続きになります。
と、いうことでブルーミックスクイックを使って複製用のシリコン型を作ってはみたのですが……
硬化が早くて、うまく複製型がつくれなかったのです(泣
そんな失敗を踏まえて「シリコンシーラント」をつかって複製型をつくる方法にチャレンジしてみました!
YouTube動画でつくられている方の方法を参考にしています。
使うもの
・シリコンシーラント
・コーキングガン(シリコンシーラントを押し出す)
・片栗粉
・タッパー(片栗粉を入れる用。もっと大きめがベスト)
・ニトリル手袋
・スポイト
・紙コップ(型の土台につかう)
・メンターム(離型剤代わり)
・筆(メンタームを塗る用)
シリコンシーラントとは、浴室なんかの隙間を埋めたりするのにつかう材料です。
押し出す時には、「コーキングガン」があると出しやすいです。
シリコンシーラントで複製型をつくってみる
タッパーに片栗粉をいれて、片栗粉のうえにシリコンシーラントを押し出します。
こんな団子を作ります。
シリコンシーラントは水分を含むと硬化が始まるので、スポイトで水を少しずつ入れながらこねていきます。
ベッタベタになるので、手袋は必須です!
いい感じのシリコン団子ができてきたら、ほどよい高さに切りそろえた紙コップに押し込みます。
そして複製したいものをムニュっと押し込み、サイドに合わせのしるしを入れておきます。
一日ほど置いて硬化が完了したら、余分なシリコンと紙コップを外します。
横から見た図。
カップケーキのようです。
両面型にするので、シリコン同士がくっつかないようにメンタームを筆で塗っておきます。
そして団子をつくり……
うえに新たに作った団子を乗せて、ムニュっと押し当てます。
凸型がのっかっています。
また一日ほど置いて硬化させてから開くと、両面型が完成しました!
凸型も結構こまかく抜けています。
複製できた👏👏👏
気泡が所々あるけど、まあまあの精度で抜けた🦑うれし〜🥳シリコーンシーラントで秋田と前田も抜いてみよう pic.twitter.com/001n5yVemm
— relaxo@しましま姉妹 (@relaxo_tbc) June 30, 2020
↑レジンキャストで複製してみましたの図
他の子もつくってみました。
早く量産してみたいです!
シリコンシーラントで作成する際の注意点・まとめ
ねんど埋めの必要がないので、油粘土の匂いが苦手な方にはオススメです。
ただ
・かなりベタベタになるので団子づくりが大変
・硬化の際にはMEKO(メチルエチルケトオキシム)が発生するので換気が必要
目に入ったり、吸い込んだりすると良くなさげなので、「保護メガネ」と「防毒マスク」は必須ですね。