どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
って、思っていたんですが……
と家族から言われてしまったので、塗装ブースを家の中に置くことはできません。
とも思ったのですが、イナバの物置タイプは設置にコンクリートで設置台(アンカー)を作らないといけないようで断念。
そんな訳で
・塗装ブースを家の中に置けない
・持ち運びに手間がかからない
・お金もそれほどかからない
という条件を満たしたサフ吹き小屋をつくることにしました。
本記事は、フィギュアをつくるにあたって必要になるであろう「サフが吹けるスペース」の作り方について解説します。
ワーキングシェルフ(温室)やブルーシートを用意し組み立てる
こんな感じのワーキングシェルフを用意しました。
必要なものはこちら。
①ワーキングシェルフ(温室)
②ブルーシート
③よさげなヨトバシの箱
④猫の爪とぎ段ボール
⑤紐(ベランダ固定用
ワーキングシェルフの芯を組み立て。
ビニールカバーを掛けたとこ。ここまで所要時間10分かからず。
ベランダにブルーシートを敷き、その上にワーキングシェルフを設置。
中に置く塗料を吹き付ける用の箱を作ります。
よさげなヨドの箱に、猫の爪とぎ段ボールを貼りつけます。
ワーキングシェルフの真ん中の段に、板状の段ボールと新聞紙を敷き、その上にヨド箱を設置。
完成です。
サフ吹き小屋でサフを吹いてみる
小さい椅子があると便利です。
普通のパイプ椅子だと高さが合わないかも。
サフを吹いてる途中の写真は撮れなかったんですが、無事にサフを吹くことができました~
複製原型をつくるのにサフ吹きの工程があるので、この小屋があるのは助かります。
ただ
・日差しがあたってめちゃめちゃ暑い。
・雨の日は作業できない
・換気扇がついてないのでサフ小屋の中で対流が起こる。
というデメリットがあります。
デメリット回避のためには、
①猫の爪とぎ段ボールにサフを吸いこんで貰いやすくするために、段ボールの近くでサフを吹く。
②サフを吹いたらすぐにサフ吹き小屋から原型を取り出す。
換気扇がついていれば、こんな手間もいらない気もしますが……ないので仕方なし。
メリット、デメリット色々ありますが、自分はつくって良かったな~って思ってます。
手軽に作れるし、段ボールなどは汚れたら廃棄すればいいので、掃除の手間はかからないかと!
防毒マスク・保護メガネをしよう
それから初心者の方、模型を組んだこともないという方に向けての、塗装関連の注意です。
・換気をしっかりしよう
・塗装の際には防毒マスク、保護メガネをしよう
粉塵や粒子を吸いこみ続けると、じん肺になってしまいます。
模型趣味には有機溶媒などを使うことも多いです。身体に有毒な物質を取りこまないように自衛しましょう。
防毒マスクと保護メガネはこんなのを使っています。
100均、モノタロウやホームセンターに色んなのが置いてます。
自分の好きなタイプのもので良いかと。
防毒マスクは、コロナの影響で少し買いづらいかもしれません。
以前、amazonで購入したのですが、現在(2020年5月)は同じものが買えませんでした。もし同じ型番の販売が終了してしまったら、3M以外の他社でも防じん機能のあるマスクは販売されているので、そちらも検討してみてください。
マスクのフィルターは別売りで売っています。
まあ、元々不審者だし(笑)
というのは置いておいても、大事なことなのでもう一度言っておきます。
防毒マスク&保護メガネはちゃんと着用しようね!