どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
今回は↓の続きになります。
シリコンシーラントでつくった複製型で量産をしてみよう! という内容です。
YouTube動画でつくられている方の方法を参考にしています。
※動画に沿った手順で複製を行っています。
複製に使うもの
・レジンキャスト
・離型剤
・プラコップ
・ラップ
・計量はかり
・湿度計(あれば)
・攪拌棒
・キッチンタイマー(ストップウォッチ)
・防毒マスク+保護メガネ+ニトリル手袋
使うものはこんな感じです。
レジンキャストは有毒です。
使用の際は防毒マスク+保護メガネ+ニトリル手袋でガッチリ自分の身体を保護しましょう。
レジンアレルギーになると歯医者さんの治療にレジンが使えなくなってしまうので、体内に取りこまないように注意しましょう。
硬化の際にレジンが気化したものを吸いこむのはNGなので、防毒マスクはかならず装着しましょう。
また部屋の換気はしっかりと。
また湿度が高い日は硬化の際に気泡が大量発生するようなので、湿度計があると複製日和なのかどうか分かって便利です。
レジンキャストを計量して複製をする
離型剤をシリコン型に塗布します。
レジンキャストがシリコン型から剥がれやすくするものです。
2~3回複製→離型剤塗布→2~3回複製
みたいな使い方をしています。
シリコン型が破れたり裂けたりするのを防ぐ効果があります。
レジンキャストを計量していきます。
キッチンはかりをラップで養生しておきます。また机もビニール素材のもので養生しておくとグッドです。
ちなみにレジンキャストは里美デザインさんの180秒硬化のものを使っています。真っ白で綺麗なレジンキャストが成形されます。
A液B液を5回分ほどはかってラップを被せておきます。
混合を開始します。
使いたい分が8グラムだとしたら、A液(4グラム)+B液(4グラム)といった感じで、
A:B=1:1
の量を混合していきます。
A液を4グラム測ったら、B液を入れていきます。
180秒で硬化が始まるので、
攪拌→充填を180秒の間に済ませます。
攪拌を始めると最初はドロっとした感じなのが、だんだんと透明度が高くなっていきます。
ストップウォッチがあると便利です。
シリコン型にレジンは多めに注ぎ込みます。
充填した際に気泡が入りこんでいる時が多々あるので細い棒でつついて気泡を外側に持ってきたり、
靴や腕などの細い部分にレジンが入りこんでいない時も多々あるので、チョイチョイとレジンを押し込んでいきます。
蓋を合わせてグッと押し込んでいきます。
余分なレジンが溢れ出るぐらいが今回の型ではちょうどいいです。
初回だったので一度に何個も複製したんですが……1個ずつの方が慌てなくていいかもです。
複製完了!
15分~20分ほど経ってからシリコン型からはずしていきます。
複製が完了しました。
シリコン型から外すとこんな感じです。
結構な精度で複製できます~
でも素人の常圧手流しなので気泡も多々入りこんでしまうのが難点ですが、複製ができました!
今回のポイントをまとめると……
・ラップやビニール素材のもので養生してから始めよう
・防毒マスク+保護メガネ+ニトリル手袋で身体を保護しよう
・レジンの攪拌→充填は時間勝負
・気泡が入りこみやすいので凝固前に棒でとりのぞこう
みたいな感じです。
もっと良き方法を見つけたら追記したいと思います!