どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
「どうしまが本気で教える「服」の塗り方 フェチが芽生える作画流儀」を今回はレビューしたいと思います。
洋服を塗れるようになりたいな~~と思っていたので、この本を購入してみました。
厚塗り苦手だな~とは思っていたのですが、作例がたっぷりあるので練習を通して厚塗りに親しむことができました。
塗ってみた
お顔と体は、ダウンロード特典で用意されていたものを使っています。
Tシャツだけは線画から描いています。
2窓にして上に動画、下にクリスタを置いて、真似しながら塗っていきました。
影の塗り方を動画特典で用意されていたので、少しずつ止めながら真似して塗っていきました。
動画は倍速ではなく等速で用意されていたので、じーっと見ながら塗る方法を真似しながら理解することができました。
動画がかなり分かりやすかったです!
できました!
線画も色のレイヤーも全部くっつけてしまうことが怖かったんですが、一枚にまとまってると、それはそれで楽なんですね~
ガサガサバーって塗ってしまうことが多いんですが、筆のタッチは割合に繊細に進めていく感じでした。
他の作例いろいろ
シャツ、ジャケット、ニットを塗りました。
様々な種類の洋服の作例を用意してくれているので、真似しながら塗っていきました。
影の塗り方は「なるほど~」と思いました!作例ごとに学びがあります。
サテンの塗り方いいな~めっちゃ参考になる~っと思ったので、サテンドレスを描いてみたいなーと思い、塗り方を使って自作しました。
本で得た知識を応用する場合にも、参考になる内容です!
ローファー塗りました。
これは線画から自分で描いたんですが、テカテカっとした感じに塗れました~
ストッキングの塗り方も勉強になりました。
なるほど~という技術がぎゅぎゅっと詰め込まれていました。
表紙のイラストを線画から描く手順が事細かに載っていたので、やってみることにしました。
本ではちゃんと椅子もご自分で書かれていたんですが…クリスタの3D素材を使ってしまいました。
背景の下書きも、3D素材があるとパース定規が適応されるので楽に描けるんですぞ。
椅子に沿ったパースがめっちゃ便利です!!
本に沿って描きました。
背景を自分で描いたことがほとんどなかったので、めっちゃ勉強になりました。
こーやって描けばいいんだ~と沢山の気付きがありました。
表紙のイラストの女の子と顔を寄せたつもりなんですが、全然似ない!むずい~
デスク周りとかパソコンとかほぼほぼ手書きなんですが、描き方をくわしく解説してくれているので、背景不慣れマンでも描くことができました。
まとめ
「厚塗り+洋服の塗り方」を作例を通して学べるのでオススメの良書です。
ガッツリ厚塗り!を作例付きで実践できるのがいいな~と思いました。
ただ塗り方の詳細は動画を見て学ぶ感じなので、書籍自体に詳細な塗り方は載ってないので、自分で動画をジーッと見て学ぶスタイルですね。
あと色をスポイトで拾ったりするのには、電子版の方が楽かもです~
それからクリスタ準拠なので、クリスタ使いには有り難い仕様です。ある程度クリスタやらデジタル着彩に慣れている方だと理解が早いかもです。完全な初心者向けという感じではないです