どうもこんにちは、relaxo(@relaxo_tbc)です。
レンダリングの前に、「ライト」の位置を調整すると……
と、なることが多かったので調べてみました。
のぶほっぷ先生の「ZbrushCore」本を読み返したら、「ライト」について分かりやすく解説されていました。
今回は本の知識を、自分のフィギュアのレンダリングに活用させていただきました。
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本記事はZBrushでの「ライトの設定」について紹介します。
ライトの設定方法
ライトの位置
ライトのパネルを開きます。
「白い球のオレンジの点」がライトの位置です。
オレンジの点をドラッグするとライト位置を移動させられます。
ライト位置が決まったら、「BPR」をクリックします。
ライトの位置が真上だとこんな感じ。
ライトの位置が真後ろだとこんな感じになります。
影の設定
まず
影が強いので、
レンダリング内の「BPR影設定」の「角度」を90に変更。
最初のものより影が柔らかくなっています。
「BPR影設定」の「レイ」を100に。さらに柔らかい影になりました。
アンビエント(環境光)
「ライト」の中の「アンビエント」は環境光です。
ライトではなく全体が明るくなります。
物撮り、ポートレート撮影っぽく3点ライトをつかってみる
ライトに関するツイートを読んで、
ライティングのメモ pic.twitter.com/DNWB40BmNT
— 井田達也/ida@写真展07/23〜25 (@idobataer) June 5, 2019
と、思いました。
物撮りやポートレート撮影にはライトは2点、3点使いますもんね。
2点ライトで光を当てています。
物の形を分かりやすくする効果があります。
2個目のライトは「電球アイコン」をオンにしてから位置を決めています。
3点目のライトは真後ろから、オレンジ色のライトを当てています。
物の縁にライトの光が反映されるので、ライトの色を変えると色んな効果が得られます。
キャラクターに合うライトの色で当てることもできますね。
真後ろのライトが強かったので、少し弱めて、
できました!
ライトだけでもレンダリングに色々な効果がもたらすことが分かりました。
ポートレート撮影(カメラとかライトとか)の知識が、レンダリングに応用できそうな感じですよね。